きんキラーとは?

きんキラーは体内で作られる殺菌成分を食品添加物だけで人工的に生成したものです。

安全で、しかも、その除菌効果は強力で弱酸性だから皮膚にもやさしい!
きんキラーは、「人体に無害な殺菌」と言う理想を追い求め世界ではじめて実現することに成功しました。そのプロセスは、人体の殺菌プロセスを水で再現するやり方です。

あらゆる殺菌方法の中で、人体そのものが行っている細菌撃退法ほど万能で且つ安全な殺菌方法はありません。人体の殺菌システムは、人体を害することなく、耐生菌を含めどんな菌に対しても、即座にこれを撃退するシステムです。

細菌や酵母などは食胞という膜に囲まれていますが、外部から異物(菌など)が人体に侵入すると、図に示すように、好中球がその異物を取り囲んで、異物の食胞に向かって顆粒から、殺菌性のペプチドや、加水分解酵素を放出します。

一方、好中球の膜のスーパーオキシド生産系が活性化し、多量のO2がO2-に変わります。

2-は非酵素的にH22に変わり、 H22は、さらに顆粒から放出されたMPOによりHOCl、すなわち次亜塩素酸に変えられます。

これが菌を攻撃し、死滅させます。

*MPO:ミエロペルオキシターゼ酵素 [生物の科学−遺伝:No.4(1998),P53より引用加筆

その人体の殺菌システムの主役は、好中球です。この好中球が、菌の進入に対する防御を担っています。好中球は細菌が進入すると、酸素代謝を活発に行って、活性酸素を作り出します。

この活性酸素を元にして、過酸化水素(H2O2)を合成し、更に酵素の働きを受けて次亜塩素酸(HOCl)を作り、この次亜塩素酸で菌の膜を攻撃し死滅させて、細菌の体内組織への進入を防いでいます。



一般的に殺菌用としては厚生省認可の次亜塩素酸ナトリウム(NaCIO)が知られていますが、きんキラーは、次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)が水(H2O)と反応して出来る、次亜塩素酸分子(HOCl)を大量に含んだ水です。この次亜塩素酸分子(HOCI)は人体の殺菌成分と同じものですので、この次亜塩素酸分子(HOCI)の含有量が多ければ多いほど殺菌力は増します。

きんキラーは、次亜塩素酸ナトリウムを使うという点では、目新しいことではありませんが、次亜塩素酸ナトリウムのpHを塩酸(HCl)で調整することによって、次亜塩素酸ナトリウムに含有されている殺菌成分である次亜塩素酸分子(HOCl)を大量に生成して、それを使うという点で格段の違いがあります。次亜塩素酸分子は次亜塩素酸イオンの80倍の殺菌力があります。

次亜塩素酸ナトリウムは、食品衛生や環境衛生などさまざまな場面で殺菌剤として、広く使われていますが、食品など人体に直接影響する物に対する殺菌に使用する場合は、濃度12%の原液を200ppmに薄めて使用するように、と指導が厚生労働省よりなされています。